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SOHOについて

不動産

今日は、賃貸でも住居ではなく事務所、いやSOHOについて書いてみたいと思います。
まず、SOHOとは?
SOHOとは『Small Office Home Office』の頭文字を取ったもので、小規模の自宅兼オフィスのことをいいます。
時代の流れとともに働き方も多様化している現代では、在宅でお仕事をされる方も珍しくありません。
公共交通機関やマイカーで通勤している方の中には、超満員の電車やバスで人に押し潰されたり、渋滞にはまってしまった時に「在宅ワークなら毎朝こんな辛い思いをしなくて良いのになぁ…」と思う方も少なくないでしょう。
確かに自宅から職場までの通勤時間が徒歩0分というのは、SOHOのメリットの1つ。
しかし当然ながらデメリットもありますし、どんな職業の方でもSOHOに合うというわけではありません。
SOHOに向く職業
・作家
イラストレーター・ライターなど
・IT関連職
・士業
・料理教室やフラワーアレンジメント・書道教室・珠算塾などの習い事を教える職業
SOHOのメリット
・時間に融通がきくので、自分や家族の都合に合わせてスケジュールを組める
・会社勤めでは避けられない人間関係の悩みから解放される
SOHOのデメリット
・自分で営業をかけないと仕事がもらえない
・報酬が仕事内容に合わない(単価が安い)
・納期厳守であるため、時には徹夜で作業をしなくてはならない
・依頼主が本当に信頼できる相手かどうか判断しにくい
・代わりに仕事をお願いできる人がいないので、体調不良時でも自分で仕事をこなさなくてはいけない
これは、SOHOだからというよりは、独立・開業のリスクとも置き換えられると思います。
SOHO物件を選ぶ際の注意点
自宅兼事務所といっても、どんな賃貸物件もSOHOに利用できるとは限りません。
賃貸物件や貸事務所の詳細情報を見ると、設備や条件などを記載した項目欄に『SOHO可』や『事務所可』といった文字があれば、その賃貸物件はSOHO利用が可能であるといえます。
職業によっては顧客や取引先の方が自宅を訪れることもあるため、プライベートスペースとオフィススペースをしっかり区切っておかないと、来客の方に生活感漂う空間を見られてしまう可能性もありますね。
世界に目を向ければ、ニューヨークやサンフランシスコ、ボストン、ロンドンやパリなどではSOHOはスタンダードです。
そして、このスタンダードになったSOHOを一つの施設にまとめ、発展させたのがシェアオフィスやコーワキングスペースです。
日本でも昨今、在宅勤務やサテライトオフィスの文化が普及しつつあるので、SOHOも都市部だけではなく地方でも普及してほしいと思うのです。